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昼間、職場の用事で
人影もまばらな 古い商店街を
自転車で通っていたときのこと
縁石にどっかりと腰を下ろした
どちらかというとコワそうな角刈りのおやじさんが
無心にハーモニカを吹き鳴らしていたのです
むすっとした表情で ブルージーな和音
板前さんとかお寿司屋さんの大将が
休憩中にちょっと吹いとくか、みたいなかんじかな
唐突だったけれど
その音はしばらく耳に残って
最初に感じた違和感も 古びた街並みと
妙に調和していくように思えました
いずれにせよ
あたふたしている日常のなかで
こういう瞬間に出くわすのは
幸運だと思うので
忘れないようにここに書いとこう。
wrote by jennyontheplanet